高級自動車ブランドレクサスはプラグインハイブリッドはありません
トヨタの高級自動車ブランドであるレクサスは、欧州車と対抗するために高級車に特化したブランドですが、欧州車と同様に単に高級なだけでなく、スポーティさも兼ね備えており、このあたりはクラウンなどとは違うところです。
また、スポーティな高級自動車ブランドということだけであれば、欧州車との違いがあまり無くなってしまいますが、トヨタお得意のハイブリッドシステムもレクサス車に次々に導入しています。現在ハイブリッドシステムを導入しているのは最も格安さなCTから最も高級がLSまで全部で6台あります。つまり、オープンカーのISC以外はすべてに設定されているということですね。なお、CTやHSのようにハイブリッド専用車もあります。CTのシステムはトヨタ・プリウスと同じもので、HCはトヨタ・SAIと同じものです。
ところで、プリウスに設定されているプラグインハイブリッドシステムを導入しているレクサス車はまだないようです。プラグインは20キロ程度までは電気自動車として使用できるために、近距離を中心に車を使用する場合は劇的に燃費がよくなります。しかし、20キロ以上を走る場合は、20キロ以降はガソリンエンジンを使用するために逆に燃費は悪化します。もう少し電気自動車として使用できる領域が広がり、価格も抑えられると魅力も増すことと思われます。